ロボットの汎用性とレーザーの技術を融合。LT360で3次元レーザーへ

3D Laser / LT360

3次元レーザーを、どう始める?
― LT360という最も効率的な選択

LT360は、BLM GROUPの直管・曲管、さらに一般的な2D・3Dパーツのレーザー切断における豊富な経験をもとに開発された、非常に革新的なロボット3次元レーザー切断システムです。

LT360は、ロボットの特性とCNCレーザー切断機の典型的な特性を組み合わせた、革新的なロボット3次元レーザー切断システム。6軸3次元レーザー機を最も効率よく導入する方法をご紹介します。

Contents
  1. プログラミングから部品生産まで
  2. 機械での生産開始のスピードは、プログラミングソフトから始まる
  3. 曲がったパイプのスクラップ管理:ArtCutの特別な機能
  4. マシンインターフェイス:プログラミングと生産を繋ぐ
  5. あらゆる観点から見たコストパフォーマンスの高さ

プログラミングから部品生産まで

切断工程や技術的なレーザーパラメーターを最適化するだけでなく、機械上で部品プログラムを微調整できます。これにより、オペレーターがシステムの使用経験をあまり持っていない場合でも、非常に迅速に生産を開始できます。LT360は、ロボットシステムの典型的なセルフ・ティーチング・プログラミングに加え、幅広い可能性を提供します。

CAMプログラミング:ArtCutというソフトウェアでは、機械が別の生産をしている間に、オフラインの作業サイクルをインポート・作成・シミュレーション・最適化できます。

機械の設定:他の3次元レーザー加工機「LT-FREE」と統一されたマシンインターフェースにより、部品プログラムの設定、加工形状の変更、マイクロジョイントの追加などを簡単かつ直感的に行えます。

生産工程を最適化する機能:品質と生産性を向上させる様々な機能を搭載。Active Toolsの機能は、他のBLM GROUPの3Dレーザー加工機と共通です。

LT360は、これらの特徴を完璧に融合させた製品です。ロボットの汎用性と費用対効果、3Dレーザー切断システムの柔軟性と技術を組み合わせたシステムで、他にも興味深い長所を備えたユニークなロボットレーザー切断システムとなっています。

ロボット3次元レーザー切断システム LT360

レイアウト:LT360は、様々なスペースやワークフローのニーズに対応できるよう、コンパクトなレイアウトを採用。筐体はモジュール方式で設計されており、機械レイアウトの変更、構成の切り替え、特定寸法の部品を処理するための筐体サイズの変更などが容易です。

LT360のモジュール式レイアウト

ロボットのハンドリング:レーザー切断ロボットとともに、ワークピースのハンドリング要素としてロボットを使うことは、曲げ加工やハイドロフォーム加工されたチューブなどの3Dレーザー切断において非常に有利です。完成品の精度を向上させ、サイクルタイムを大幅に短縮します。LT360では、作業サイクル中にハンドリングロボットが到達する切断位置のプログラミングは、ArtCutで直接オフラインで行われるため、ロボットプログラミングの経験を持つ専任オペレーターは必要ありません。

LT360 ONE FLEX
LT360 ONE FLEX:レーザーロボット、製品ハンドリングロボット(5.5m×4.3m×3.2m)。

LT360 ONE FLEXとLT360 TAILOREDは、切断ロボットに加え、マニピュレーターロボットを搭載しています。LT360 TAILOREDは、ロード/アンロードとパーツ操作の専用ロボットと、レーザー切断とトリミングの専用ロボットの2台構成。上流のパイプベンダーからパイプを受け取る場合、LT360のコンパクトなレイアウトにより、パイプベンダーとマシンローダーを生産ラインに組み込むスペースが得られるだけでなく、曲げたパイプをオペレーターが筐体に入ることなく移動できるため、作業サイクルを大幅に簡素化できます。

LT360 TAILORED
LT360 TAILORED、ワークフローをより良く管理するために最適化されたレイアウト(4.4m×6.0m×3.2m)。

※ 3Dレーザー切断システムにおけるロボットハンドリングの利点は、別記事「ロボット制御:3次元レーザー加工からパーツハンドリングまで」でも詳しくご紹介しています。

生産開始のスピードは、プログラミングソフトから始まる

ArtCutでは、オペレーターは作業セル全体をオフラインでプログラムできます。システムを停止させることなく、パートプログラムの作成、シミュレーション、準備ができたときのマシンへの送信を行えます。ArtCutの機能は次のとおりです。

  • 他のCADファイル(STEPまたはIGES)から任意の3Dパーツをインポート。
  • カッティングパスの自動認識とワークサイクル全体のガイド付きプログラミング。必要なすべてのコントロールをシンプルに指先ひとつで操作。
  • 自動衝突判定。特に曲げ加工やハイドロフォーミング加工されたパイプの切断で、部品の幾何学的複雑さを考慮した移動経路の判定が重要に。
  • 切断ロボットだけでなく、あらゆるハンドリングロボットの動作も、専任オペレーターが並行してプログラミングする必要がありません。

ArtCutを使うと、システムのすべての主要コンポーネントの完全な3Dグラフィックと、作業サイクルシミュレーション中のサイクルタイム推定を利用できます。また、レーザー切断するパーツの材料や厚みに応じて切断パラメータを最適化する最新のデータベースを備えており、これはBLMグループが3Dレーザー切断システム用に長年開発してきた、マシンインターフェースと全く同じ技術的データベースです。

ArtCutによるオフラインプログラミング

曲がったパイプのスクラップ管理:ArtCutの特別な機能

曲げ加工を行うため、一般的に直管部分がパイプの端に残ります。これらのスクラップは切り落とす必要があります。ArtCutでは、曲げ加工で発生した屑を、曲げられたパイプ上で直接、素早く簡単に成形したり、VGP3Dファイルからインポートしたりできます。後者の機能により、BLM GROUPのパイプ曲げ機ユーザーは、スクラップを含む曲げパイプのVGP3D生成ファイルをインポート可能。VGP3Dは曲げ加工による伸びを自動計算し、ArtCutは関連するトリミング作業を切断サイクルに含めます。

この機能の利点は、オフラインプログラミング中にスクラップとの衝突の可能性を考慮できること。スクラップが表現されていない場合、CAMでは見えず、機械で直接衝突を発見する危険性がありますが、それを未然に防げます。

マシンインターフェイス:プログラミングと生産を繋ぐ

LT360のマシンインターフェースは、5軸レーザーシステムLT-FREEや他のパイプレーザーと同様に、部品の生産を容易にし、システムを非常に柔軟にするための多くの基本的な機能を実装しています。

LT360のマシンインターフェース

明瞭性:パートプログラムには分岐構造があり、複数のレベルで操作でき、パスのどのポイントでもジオメトリや切削位置の変更を実行できます。

定期的なメンテナンス:主要な機械部品の磨耗をモニターでき、稼働時間と寿命に応じて、清掃・点検・機械点検・技術部点検・電気系統点検・潤滑剤補給などの必要性を事前に知らせます。

効率と生産性のコントロール:切断工程の進捗状況や、搬入扉を開ける前のカウントダウンをモニターできます。

マイクロジョイント:冷間塑性加工で得られた部品に特に有効で、塑性加工で蓄積された応力がレーザー切断で解放される際に、部品の変形を防止します。

3Dグラフィックス:切断される部品とロボットグリッパーの存在を確認しながら、ポイントの取得、作業サイクルのシミュレーション、ジオメトリや参照システムの識別まで、シンプルに管理できます。

あらゆる観点から見たコストパフォーマンスの高さ

3Dレーザーカッティングの世界におけるアプリケーションの数は事実上無限であり、それゆえ柔軟性がROI(投資収益率)を最大化するための前提条件となります。3Dレーザー切断の世界に革新的に参入することを決めた企業にとって、LT360は生産の柔軟性、サイクルタイムの短縮、極めて短いROIを提供できます。言い換えれば、3Dレーザーパーツの切断を開始するには、最も便利で競争力のある方法なのです。

3次元レーザーを、最も効率よく始めるなら、LT360。実機見学やテストカットで、ぜひご確認ください。

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