1台で、何役こなせる?
― LASERTUBEは”加工版スイスアーミーナイフ”
切る・削る・穴あけ・面取り・マーキング。チューブ加工に必要な作業を、1つのシステムでこなす。その万能さの正体を、身近なたとえから紐解きます。
今は、統合とオールインワンの時代です。何でも一元管理して、いつでも測って、比べたい。増え続ける複雑さと需要をさばくために、私たちはいつももっと洗練された道具を探しています。その最たる例が、スマートフォン。記憶を助け、締め切りを守り、日々の小さなつまずきから救ってくれる、まさに”千の機能”を持つ魔法の杖です。

- 万能ツールの代名詞、スイスアーミーナイフ
- LASERTUBEは、チューブ加工の”万能ツール”
- 1台で完結するから、ミスが生まれない
- 小ロット・多品種にも、段取り替えなしで
万能ツールの代名詞、スイスアーミーナイフ
スマートフォンは、私たちの暮らしを変えた”最新”の多機能ツールにすぎません。少し振り返れば、「多機能」という言葉でまっさきに思い浮かぶのは――赤い背景に白い十字。あのスイスアーミーナイフではないでしょうか。
誕生は1890年。スイス軍が「食料の缶を開けたり、武器を分解したりできる道具がほしい」と求めたのが始まりでした。第二次世界大戦の直後にはアメリカ軍にも標準装備として採用されます。ドイツ語では「Schweizer Offiziersmesser」と呼ばれていましたが、いつしか誰もが「スイス軍のナイフ」と呼ぶように。この名前は商標登録され、数ある模倣品のなかでも、今なお本家がもっとも高く評価されています。
特定の機能に絞られていても、無数のアプリを1つに詰め込んでいても。効果がすぐ得られ、その価値がコストと時間の節約で測れるとき、道具は一気に使いやすくなります。BLMグループのLASERTUBEシステムは、製造業――とりわけチューブ加工の世界で、まさにその役割を果たしています。
LASERTUBEは、チューブ加工の”万能ツール”
十分なパワーがあれば、金属管の表面を正確に、そして驚くほどのスピードで走るレーザービームは、実に多彩な用途をこなします。デザイナーズオブジェの一部になる細身のアルミチューブから、橋を支える大きなスチール断面まで。サイズも形状も選ばず、同じ1台で仕上げられます。

長さ切断 / 穴あけ・切り欠き / バリ取り / フライス加工 / 刃先研削 / マーキング / 溶接に備えた面取り ―― これらをすべて同じシステム上で行えます。
加工されたエッジはきれいで正確。あとの溶接工程に響く熱の変化も無視できるほど小さく抑えられます。しかも生産品質は一定で、オペレーターの経験に左右されません。
1台で完結するから、ミスが生まれない

必要な作業のたびに複数のシステムを行き来する必要はありません。レーザーは、なめらかでバリのない精密な切断を行います。だから、次の工程へ運ぶあいだのハンドリングや位置決め直し――誤差の原因になりがちな作業が、そもそも要らないのです。
工程を分けると起きること/1台にまとめると
・仕掛品の置き場所を取られる
・仕上がりが作業者の経験に左右される
・半製品の品質を何度も確認する必要がある

小ロット・多品種にも、段取り替えなしで
これらの利点は、これからの製造業ではますます効いてきます。カスタマイズのニーズが高まり、生産はより小さなバッチへと向かっているからです。
新しいバッチごとに機械を機械的に段取り替えする。パラメータを毎回入れ直すために違うプログラミング環境を使う。そうした手間は、もう必要ありません。CAD/CAM設計ツールが、3Dデータから機械プログラムへと瞬時に変換し、送信してくれます。

これこそが、あらゆる業界・用途で力を発揮する多機能ツール、LASERTUBEの真骨頂です。世界中の何千ものお客様が、この一台で新しい能力とキャパシティを手にし、ビジネスを成長させてきました。
まとめ

使いやすく、置き換わる多くの機械よりも場所を取らず、たった一人の作業者でいくつもの作業をこなせる。LASERTUBEは、まさにあの小さなナイフのような存在です。
1台で何役もこなす。それが、チューブ加工におけるLASERTUBEの大きな価値です。

