航空機メーカー ― 三次元測定機連携で”1回補正”を実現したパイプ加工

Aviation / Case Study

航空機の部品も、この一台で
― 航空業界が選ぶCNCパイプベンダーとは?

超高精度と超多品種を両立しなければならない航空機部品。最新のパイプ加工機で、その難題を効率よく高品質に解決した事例をご紹介します。

航空機

工業製品の中でも、とりわけ高い安全性が求められる航空機。1機を製造するのに使われる部品数は、300万点ともいわれます。その中にはパイプ・管が数多く使われており、代表例が姿勢制御などに使う油圧装置です。油圧装置は姿勢制御・制動装置・降着装置などに使われ、操縦に関わる重要な装置。安全に直結するため、当然ながら高品質・高精度が要求されます。今回は、最新のパイプ加工機を導入し、航空機部品を効率よく高品質に製造できるようになった事例をご紹介します。

Contents
  1. 数千〜数万種類に及ぶパイプ製品製造の課題
  2. 最新鋭のパイプ加工機で解決し、ほぼ自動化に成功

数千〜数万種類に及ぶパイプ製品製造の課題

パイプ曲げ加工

こちらは、ある航空機メーカーで実際にあった事例です。航空機に使われるパイプは、一つひとつ形状が異なるうえ、曲げ回数の多い複雑な形をしているため、量産が難しい部品です。高品質が求められるので、形状に誤差は許されません。

当時の主な課題

・曲げ回数が多く、1回の小さな誤差が積み重なって大きな誤差になる

・曲げ1回ごとに誤差をチェックし、修正のため曲げをやり直す莫大な工数

・パイプ製品の種類が数千〜数万に及び、コストの増大も課題に

こうした課題も、最新のパイプ加工機を導入することで、大幅な工数・コスト削減に成功することになります。

最新鋭のパイプ加工機で解決し、ほぼ自動化に成功

この課題を背景に、航空機メーカー様は製造機器の更新を中心とした製造工程の見直しを決断。BLM Group製パイプベンダーと三次元測定機を導入されました。

POINT

「やり直し」から「1回補正」へ

以前
製品1つを作るのに「カット」「ベンディング」「計測」「修正」が必要。誤差のたびに曲げをやり直し、工数がかさんでいました。
導入後
三次元測定機がカットや曲げの誤差を認識し、そのデータを加工機へフィードバック。1回の補正だけで、複雑な形状のパイプを製造できるように。

しかも、数千〜数万種類に及ぶパイプ製品を、このシステム全体でカバーできるようになりました。高品質を担保しながら、圧倒的な高効率化を実現できたのです。

まとめ

超高精度が求められ、なおかつ超多品種・大量生産をこなさなければならない。そんなメーカー様にとって、BLM Group製品は大きなソリューションになり得ます。製造する製品の内容はもちろん、お客様のご要望や生産能力に合わせて、細やかなラインナップをご用意しています。

高精度と多品種大量生産は、両立できる。その一例が、この航空業界の事例です。

※ BLM Group製のカタログもご用意しています。ご依頼はお問い合わせフォームより承ります。

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