金型、もう要りません
― アングル材のレーザー加工という選択
形状変更のたびに金型を用意し、穴あけは別工程で。そんなアングル材の加工を、切断も穴あけも1台で完結させる方法をご紹介します。
L字型のアングル材は、その形が生む強度の高さと汎用性から、棚やラック、パソコンケースのフレームはもちろん、輸送機や建造物のフレーム、補強材まで、幅広く使われています。メリットの多い素材ですが、じつはデメリットもあります。それはその強靭さゆえに、加工に手間がかかるという点です。
- 従来のアングル材加工の課題
- レーザーなら、切断も穴あけも1台で
- 金型レスがもたらすメリット
従来のアングル材加工の課題
多くの場合、アングル材は一定の長さで供給され、製品の用途に合わせて長さを調整します。ところがこの長さ調整、つまり切断を「プレス」で行う必要があり、一般的な方法では非常に時間がかかります。
・プレスでの切断に時間がかかる
・複雑形状の切断ができない
・切断面の角度など、形状変更のたびに金型が必要
・穴あけはドリルやエンドミルで別工程になり、手間が増える
金型を用意しなければならないため、急な加工内容の変更に対応できないこともあります。でもレーザー加工なら、これらをすべて一元化でき、複雑な加工にも対応できるのです。
レーザーなら、切断も穴あけも1台で
上の動画のとおり、このレーザー機はアングル材に対して、次の加工を1台かつ自動で行っています。
従来なら2種類の切断に、それぞれ金型が必要でした。それが金型レスで、しかも1台で切断できるようになります。BLM GROUPのLASERTUBEシリーズは、アングル材の加工に対しても高い汎用性と加工性能を発揮します。
金型レスがもたらすメリット
加工内容に応じて金型を用意する必要がなく、穴あけ工程まで1台で完結する。これによって、次のような効果が期待できます。
・省人化
・加工の高品質化
・リードタイムの短縮
・工場内スペースの確保
・属人性からの脱却
こうしたレーザー加工機について、BLM GROUPはお客様の用途に合わせた幅広いラインナップを揃えています。機種が多く、それぞれ得意・不得意が異なるため、選定の際は専門スタッフへのご相談をおすすめしています。
まとめ
強くて汎用性の高いアングル材は、そのぶん加工に手間がかかる素材でした。レーザー加工なら、送り・45度切断・切断・穴あけまでを金型レスで1台に集約でき、省人化やリードタイム短縮につながります。
金型に縛られない、アングル材加工へ。パイプ加工機選定ナビでは、加工経験の豊富なスタッフがお手伝いします。

